20200603

ダイアリー「これまで撮影させていただいた結婚式」について

普段撮影をしていると、目の前の結婚式を撮影し、写真を編集することが精いっぱいで、なかなか時間を置いて過去の仕事を振り返ることが出来ていませんでした。

2020年春、新型コロナウィルス感染症の影響により、結婚式の撮影はすべて延期に。緊急事態宣言も発令され、ぼくたちの仕事は全部がストップ。

この機会に、ぼくがケープ・ライトを立ち上げた時から撮影した写真をじっくりと見ることにしました。

改めて写真を見返すとその時のお客様との会話、撮影中に考えていたこと、一緒に撮影に入ったスタッフのこと・・ 沢山の事柄が思い出され、すべての体験が今のケープ・ライトを作っているんだな、と感じます。

まだフィルム撮影が主流で、光の少ない中や移り変わりの激しいシーンではとても苦労をしました。

デジタルに比べ制約された条件の中できる限りの工夫を重ね「これだ!」と思える写真が撮れた時の嬉しかったこと(フィルムは現像が出来上がるまでどのような写真が撮れているかが分からないので、現像から返ってきた写真を見るのがとても楽しみであり、また恐ろしくもありました)

水道の水が絶えず流れる暗室で過ごした時間も懐かしく感じます。

 

そのような時代の撮影を「これまで撮影させていただいた結婚式」というタイトルでまとめています。

ケープ・ライトを立ち上げる前、2004年から、2012年までの9年間のぼくたちの仕事です。

 

もちろん掲載していないお客様の方が圧倒的に多いし、どの結婚式もかけがえのないものに変わりはありません。

これまで撮影させていただいたすべての新郎新婦様に心よりお礼申し上げます。

 

当たり前のように大切な方々を招いて結婚式が開催できる日常が一日も早く戻りますように心より願っています。

 

河田洋祐