20180314

春を実感するウェディング撮影







季節が変わった!と実感する日があります。

 

例えば、「秋が来た」と実感するのは、朝起きた時のひんやりした空気を感じたときだったり、気がつけば日が暮れていたり。そんな瞬間「季節が進んだ」と実感します。
この日の結婚式は「春が来た!」と実感する日でした。
数日前まで相当な寒さが続き「次の結婚式、ガーデンウェディングだけど大丈夫かな」なんて心配もしました。
でも蓋を開けてみると結婚式当日は快晴で、朝は低かった気温もぐんぐん上がりました。
この日の主役、ノジマさんナツミさんとの挨拶も「暖かくなりましたね!」「ガーデンウェディングできますね!」なんていうもの。
そして「春が来た」ことを決定づける瞬間はフローリストさんがブーケを届けに来たときでした。ピンクのチューリップのブーケ。
その色合いは明るく、まさに「春だ!」と思わせるものでした。
ノジマさんもナツミさんもヘアメイクさんもぼくも「わーすごい!」と声を挙げました。
青空の下のガーデンウェディングは素敵なものでした。おふたりの姿はキラキラしていたし、リングボーイくんは大役を無事果たし、子どもたちは芝生の植えを走り回り、立会人を努めたお兄様も時に笑いを交えてなごやかな式になりました。みんなが春の空気を吸い込んだ挙式でした。
ノジマさんは「春」というか「夏」を連想させる明るさ。そしてその横で微笑むナツミさん。その後披露宴もたくさんの笑いにつつまれたものになり、ぼくはその場の空気をそのままに、シャッターを切りました。
素敵な一日にご一緒させていただき、ありがとうございました。
河田洋祐

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